今日の日経平均株価のゆくえは?
シンプルで代表的な指標をつかって、日経平均株価の 強気 弱気 を毎日更新します。
株式投資歴20年の個人投資家(本業はサラリーマン)が、
マネックス証券の高機能投資ツール「トレードステーション」を使って毎日、日経平均株価のご機嫌を診断。
最強 の サポートライン、 レジスタンスライン も 紹介します。
※すぐに 「気持ち指数」 や 「サポートアンドレジスタンスの価格」を ご覧になりたい方は、上の目次リンクから目的の位置に飛んでください。
日経平均株価さんのご機嫌をうかがう。
強気 中立 弱気
いい勢いです。 でも窓開けすじゃぁあーりませんか。
◇2018年12月4日 の サポートライン・レジスタンスライン
2018年12月4日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 22756.45
2018年12月4日の上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 22665.60
2018年12月4日の下値支持線1(サポートライン1) 22517.10
2018年12月4日の下値支持線2(サポートライン2) 22459.45
◇算出基準
・サポート アンド レジスタンス
・移動平均線によるトレンド
※上記は前日までの日足を使って算出しています。
この2つに独自のパラメーターを加え「日経平均株価の気持ち指数」を算出します。
「日経平均株価の気持ち指数」が、
+3 以上なら、 強気
ー3 以下なら、 弱気
+3 から -3 の間なら 中立
となります。
「日経平均株価の気持ち指数」
名前から、ふざけているような印象を受けるかも知れませんが、いたってマジメに算出しています。
このシグナルの有効性を確認する為に、トレードステーションでバックテストを行いましたが、損益はプラスで推移していました。
ご注意
この 強気 中立 弱気 の サインは、日経平均株価の勢いを示すものです。
当日の 陽線 陰線 の予測をするものではありません。
よって、「強気シグナルが出たから、始値で買って終値で決済」 このようなトレードには向いていません。
株価の転換点を探ったり、手持ちの株の売買のタイミングをはかる等の判断をする際に、参考になると思われます。
お決まりの一言
※売買用のシグナルとして開発したものではありませんので、このシグナルを元に実トレードをする事はオススメしません。
※最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
詳細はこのページ下部をご覧ください。
サポート アンド レジスタンス
◇チャート1
レジスタンスライン2より上での値動きでした。
◇チャート2
一気に22500円のラインを超えてきました。今夜の米国市場にも期待しましょう。
しかし、2018年12月4日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) は 22,756.45円
オレンジライン 22,750円 です。 始値で一気に飛び越えないと、強力なレジスタンスラインに押し戻されるかも知れません。
:1991年7月31日の高値 バブル崩壊後の高値2(オレンジラインの次の高値)と感じている価格。 24,322円 (2018年10月31日に突破された)
:2017年11月から 意識されているレジスタンスライン。 23,000円(2017年11月30日に突破された)
:1996年6月28日の高値 私が 真のバブル崩壊後の高値と感じている価格。 22,750円(2017年11月30日に突破された)
(2017年10月31日に突破された)
ブルーライン:2018年3月にPER12倍の水準まで下落した。 いまのPER12倍の水準は 20,800円。
真ん中の点線: 2,200円のライン。 切りの良い価格。 人間の指が10本あるから(10進数)意識される価格帯。
追加で 22,500円、21500円 にもラインを引きました。(切りの良い価格)
目先の株価はオレンジラインとイエローラインのBOXと予想しています。
ただし、イエローラインを超えて下落した場合のBOX下値はブルーラインと想定しました。
グリーンライン、 同じ切りの良い価格 22,000円 よりも、明らかに 23,000円の方が意識されていることがチャートから読み取れます。
移動平均線によるトレンド と 「日経平均株価の気持ち指数」
チャート下部のインジケーターが「日経平均株価の気持ち指数」です。
ローソク足は株価の方向性を非常に良く表している、75日移動平均線に絡んで来ました。
まだ75日線が上向きになっていません。
いったん75日線より下がってから、助走を付けて一気に上値を探って欲しいのですが、12月3日は超えてからのスタートになりそうです。
チャートシグナルの内訳
◇日経平均株価の気持ち指数Var.1
シグナル算出元データ:$MNK 日 [東証] 日経平均-2018/12/03
日経平均株価の気持ちVar.1 (インジケーター):
*** 移動平均線の 強気 弱気 シグナル ***
総合評価 強気
終値 22574.76
日足の陰陽ポイント -1.50
移動平均10日 21968.82
移動平均10日と終値の差異 605.94
移動平均10日の角度 上向き
移動平均10日の強弱ポイント 4.00
移動平均25日 21937.10
移動平均25日と終値の差異 637.66
移動平均25日の角度 上向き
移動平均25日の強弱ポイント 6.00
移動平均75日 22568.28
移動平均75日と終値の差異 6.48
移動平均75日の角度 上向き
移動平均75日の強弱ポイント 5.00
移動平均200日 22306.69
移動平均200日と終値の差異 268.07
移動平均200日の角度 上向き
移動平均200日の強弱ポイント 5.00
上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 22398.19
上値抵抗線1(レジスタンスライン1)と終値の差異 176.57
上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 22445.31
上値抵抗線2(レジスタンスライン2)と終値の差異 129.45
上値抵抗線の強弱ポイント 1.00
下値支持線1(サポートライン1) 22267.95
下値支持線1(サポートライン1)と終値の差異 129.45
下値支持線2(サポートライン2) 22184.83
下値支持線2(サポートライン2)と終値の差異 389.93
下値支持線の強弱ポイント 0.00
総合評価ポイント 19.50
翌営業日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 22756.45
翌営業日の上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 22665.60
翌営業日の下値支持線1(サポートライン1) 22517.10
翌営業日の下値支持線2(サポートライン2) 22459.45
サポート アンド レジスタンス とは
このページで使用している サポートライン レジスタンスライン は、
ウイリアム・グリーンスパン というデイトレーダが開発した指標です。
単純でありながら、非常に良く機能していると感じています。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
移動平均線によるトレンド とは
・単純移動平均線の角度
・日経平均株価が、単純移動平均線の上か下か
この2つに、移動平均線毎の係数をかけて、移動平均線の強弱ポイントを算出しています。
使用している移動平均線は、すべて日足で、(5日)、10日、25日、75日、200日 を対象。
※掲載している画像イメージには、5日移動平均線も表示させていますが、強弱ポイント算出対象外です。
単純移動平均線の角度
突然ですが質問です。
あなたは、移動平均線が上昇しているか、下降しているかの判断をどのようにしていますか?
多くの方は、目視での判断だと思いますが、それは危険です。
判断を誤る可能性があるからです。
下のチャートを見てください。
2017年12月8日時点の、日経平均株価のローソク足(日足)です。
移動平均線は 5日 と 25日。
なんとなく 横ばい 下降 上昇 の 向きが見て取れます。
表示期間を変更してみましょう
横ばいと考えている、緑の範囲を拡大しました。
※このチャートは、2017年7月19日から8月9日までのチャートを表示させています。
見え方が変わりませんか?
後日振り返って見れば横ばいと思った期間です、その当時はどのように感じていたでしょうか。
チャート表示のスケール(縦方向)は自動で調整されるため、大きな上昇/下降があると、イメージが変わることがあるのです。
このサイトで示している、移動平均の上昇・下降は、トレードステーションのEasy Languageと言うプログラムを使用して判断しています。
※プログラムコードは、このサイト管理人のオリジナルです。
詳しく知りたい方はこちらのサイトを参考にしてください。
「日経平均株価の気持ち指数」の算出方法とは
・サポート アンド レジスタンス と 日経平均株価の位置
・単純移動平均線 と その角度 および 日経平均株価の位置
これに、秘密の係数をかけて、日経平均株価の 強気、中立、弱気 を判断しています。
試しに、このシグナルを元に日経平均株価を売買したらどうなるか?
トレードステーションでバックテストを行いましたが、損益はプラスで推移していました。
※売買用のシグナルとして開発したものではありませんので、このシグナルを元に実トレードをする事はオススメしません。
「日経平均株価の気持ち指数」の使い方
日経平均株価の気持ち指数は、トレンドを感覚では無く数字で評価する事を目的に作成しました。
「個別銘柄にすごく良いニュースが出たけど、日経平均株価の下落に引っ張られて、結局株価は下がってしまった」
このような経験をされている方は多いと思います。
個別株を売買する上でも、日経平均株価の動きを見ることは非常に大切です。
・今持っている銘柄を決済するか迷っているとき
利益を確定してしまうか、利益をさらに伸ばすためにホールドするか?
または、損失が出ている銘柄の損切りのタイミングを計る。
・新規の買い時、売り時をまよっているとき
自分の予測する方向(上がる?下がる?)と、日経平均株価の方向が合っているか?
・トレンドの方向性や変換点を観る
長期的なトレンド、短期的なトレンドの方向を観る
長期的なトレンド、短期的なトレンドが合っているのか? ズレが出ているか?
例えば
長期トレンドが 弱気 、 短期トレンドが 強気 の 場合は 買いエントリーなら 短期で利益を取る。
トレンドが変わったなら、投資戦略の見直しを考える。
投資資金の比較的少ない個人投資家は、長期のトレンドに逆らうべきではないと考えています。
私は、長期のトレンドと逆の方向にエントリーしたら、短期での決済を心がけています。
※この記事は、主にブログ管理者の主観にもとづく記事であり、特定の銘柄の売買を推奨・投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
◇こちらがメインのブログです。
https://tradestation.life/blog/
◇日経平均株価の気持ち。を毎日配信中!