今日の日経平均株価のゆくえは?
シンプルで代表的な指標をつかって、日経平均株価の 強気 弱気 を毎日更新します。
株式投資歴20年の個人投資家が、
マネックス証券の高機能投資ツール「トレードステーション」を使って毎日、日経平均株価のご機嫌を診断。
最強 の サポートライン、 レジスタンスライン も 紹介します。
※すぐに 「気持ち指数」 や 「サポートアンドレジスタンスの価格」を ご覧になりたい方は、上の目次リンクから目的の位置に飛んでください。
日経平均株価さんのご機嫌をうかがう。
強気 中立 弱気
今日も、もちろん弱気です。
◎想定外の下げで動揺している方へ
あなたが一番最初にやることは、「株価あがれ!」と祈ることではありません。
平常心を保つことです。
◇2018年12月27日 の サポートライン・レジスタンスライン
2018年12月27日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 19850.43
2018年12月27日の上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 19588.75
2018年12月27日の下値支持線1(サポートライン1) 19006.98
2018年12月27日の下値支持線2(サポートライン2) 18686.89
◇算出基準
・サポート アンド レジスタンス
・移動平均線によるトレンド
※上記は前日までの日足を使って算出しています。
この2つに独自のパラメーターを加え「日経平均株価の気持ち指数」を算出します。
「日経平均株価の気持ち指数」が、
+3 以上なら、 強気
ー3 以下なら、 弱気
+3 から -3 の間なら 中立
となります。
「日経平均株価の気持ち指数」
名前から、ふざけているような印象を受けるかも知れませんが、いたってマジメに算出しています。
このシグナルの有効性を確認する為に、トレードステーションでバックテストを行いましたが、損益はプラスで推移していました。
ご注意
この 強気 中立 弱気 の サインは、日経平均株価の勢いを示すものです。
当日の 陽線 陰線 の予測をするものではありません。
よって、「強気シグナルが出たから、始値で買って終値で決済」 このようなトレードには向いていません。
株価の転換点を探ったり、手持ちの株の売買のタイミングをはかる等の判断をする際に、参考になると思われます。
お決まりの一言
※売買用のシグナルとして開発したものではありませんので、このシグナルを元に実トレードをする事はオススメしません。
※最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
詳細はこのページ下部をご覧ください。
サポート アンド レジスタンス
◇チャート1
もう一息伸びると思いましたが。。。
下のチャートは日足チャートです。
◇チャート2
ブルーラインからも大きく割り込みました。
下のチャートは日足チャートです。
:1991年7月31日の高値 バブル崩壊後の高値2(オレンジラインの次の高値)と感じている価格。 24,322円 (2018年10月31日に突破された)
:2017年11月から 意識されているレジスタンスライン。 23,000円(2017年11月30日に突破された)
:1996年6月28日の高値 私が 真のバブル崩壊後の高値と感じている価格。 22,750円(2017年11月30日に突破された)
(2017年10月31日に突破された)
ブルーライン:2018年3月にPER12倍の水準まで下落した。 いまのPER12倍の水準は 20,800円。
真ん中の点線: 2,200円のライン。 切りの良い価格。 人間の指が10本あるから(10進数)意識される価格帯。
追加で 22,500円、21500円 にもラインを引きました。(切りの良い価格)
目先の株価はオレンジラインとイエローラインのBOXと予想しています。
ただし、イエローラインを超えて下落した場合のBOX下値はブルーラインと想定しました。
グリーンライン、 同じ切りの良い価格 22,000円 よりも、明らかに 23,000円の方が意識されていることがチャートから読み取れます。
◇チャート3
下のチャートは月足チャートです。
やはり、日経平均株価 20,000円のラインは強く意識されていません。
軽く超えたラインは、強いサポートラインにならない典型ですね。
移動平均線によるトレンド と 「日経平均株価の気持ち指数」
チャート下部のインジケーターが「日経平均株価の気持ち指数」です。
今夜の米国市場頼みになるか?
チャートシグナルの内訳
◇日経平均株価の気持ち指数Var.1
シグナル算出元データ:$MNK 日 [東証] 日経平均-2018/12/26
日経平均株価の気持ちVar.1 (インジケーター):
*** 移動平均線の 強気 弱気 シグナル ***
総合評価 弱気
終値 19327.06
日足の陰陽ポイント 1.50
移動平均10日 20744.56
移動平均10日と終値の差異 -1417.50
移動平均10日の角度 下向き
移動平均10日の強弱ポイント -4.00
移動平均25日 21392.63
移動平均25日と終値の差異 -2065.57
移動平均25日の角度 中立
移動平均25日の強弱ポイント -3.00
移動平均75日 22252.38
移動平均75日と終値の差異 -2925.32
移動平均75日の角度 上向き
移動平均75日の強弱ポイント -1.00
移動平均200日 22255.22
移動平均200日と終値の差異 -2928.16
移動平均200日の角度 下向き
移動平均200日の強弱ポイント -5.00
上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 19588.13
上値抵抗線1(レジスタンスライン1)と終値の差異 -261.07
上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 20020.51
上値抵抗線2(レジスタンスライン2)と終値の差異 -693.45
上値抵抗線の強弱ポイント 0.00
下値支持線1(サポートライン1) 18920.66
下値支持線1(サポートライン1)と終値の差異 -693.45
下値支持線2(サポートライン2) 18685.57
下値支持線2(サポートライン2)と終値の差異 641.49
下値支持線の強弱ポイント 0.00
総合評価ポイント -11.50
翌営業日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 19850.43
翌営業日の上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 19588.75
翌営業日の下値支持線1(サポートライン1) 19006.98
翌営業日の下値支持線2(サポートライン2) 18686.89
サポート アンド レジスタンス とは
このページで使用している サポートライン レジスタンスライン は、
ウイリアム・グリーンスパン というデイトレーダが開発した指標です。
単純でありながら、非常に良く機能していると感じています。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
https://tradestation.life/blog/support-and-resistance/
移動平均線によるトレンド とは
・単純移動平均線の角度
・日経平均株価が、単純移動平均線の上か下か
この2つに、移動平均線毎の係数をかけて、移動平均線の強弱ポイントを算出しています。
使用している移動平均線は、すべて日足で、(5日)、10日、25日、75日、200日 を対象。
※掲載している画像イメージには、5日移動平均線も表示させていますが、強弱ポイント算出対象外です。
単純移動平均線の角度
突然ですが質問です。
あなたは、移動平均線が上昇しているか、下降しているかの判断をどのようにしていますか?
多くの方は、目視での判断だと思いますが、それは危険です。
判断を誤る可能性があるからです。
下のチャートを見てください。
2017年12月8日時点の、日経平均株価のローソク足(日足)です。
移動平均線は 5日 と 25日。
なんとなく 横ばい 下降 上昇 の 向きが見て取れます。
表示期間を変更してみましょう
横ばいと考えている、緑の範囲を拡大しました。
※このチャートは、2017年7月19日から8月9日までのチャートを表示させています。
見え方が変わりませんか?
後日振り返って見れば横ばいと思った期間です、その当時はどのように感じていたでしょうか。
チャート表示のスケール(縦方向)は自動で調整されるため、大きな上昇/下降があると、イメージが変わることがあるのです。
このサイトで示している、移動平均の上昇・下降は、トレードステーションのEasy Languageと言うプログラムを使用して判断しています。
※プログラムコードは、このサイト管理人のオリジナルです。
詳しく知りたい方はこちらのサイトを参考にしてください。
https://tradestation.life/blog/moving-average-angle/
「日経平均株価の気持ち指数」の算出方法とは
・サポート アンド レジスタンス と 日経平均株価の位置
・単純移動平均線 と その角度 および 日経平均株価の位置
これに、秘密の係数をかけて、日経平均株価の 強気、中立、弱気 を判断しています。
試しに、このシグナルを元に日経平均株価を売買したらどうなるか?
トレードステーションでバックテストを行いましたが、損益はプラスで推移していました。
※売買用のシグナルとして開発したものではありませんので、このシグナルを元に実トレードをする事はオススメしません。
「日経平均株価の気持ち指数」の使い方
日経平均株価の気持ち指数は、トレンドを感覚では無く数字で評価する事を目的に作成しました。
「個別銘柄にすごく良いニュースが出たけど、日経平均株価の下落に引っ張られて、結局株価は下がってしまった」
このような経験をされている方は多いと思います。
個別株を売買する上でも、日経平均株価の動きを見ることは非常に大切です。
・今持っている銘柄を決済するか迷っているとき
利益を確定してしまうか、利益をさらに伸ばすためにホールドするか?
または、損失が出ている銘柄の損切りのタイミングを計る。
・新規の買い時、売り時をまよっているとき
自分の予測する方向(上がる?下がる?)と、日経平均株価の方向が合っているか?
・トレンドの方向性や変換点を観る
長期的なトレンド、短期的なトレンドの方向を観る
長期的なトレンド、短期的なトレンドが合っているのか? ズレが出ているか?
例えば
長期トレンドが 弱気 、 短期トレンドが 強気 の 場合は 買いエントリーなら 短期で利益を取る。
トレンドが変わったなら、投資戦略の見直しを考える。
投資資金の比較的少ない個人投資家は、長期のトレンドに逆らうべきではないと考えています。
私は、長期のトレンドと逆の方向にエントリーしたら、短期での決済を心がけています。
※この記事は、主にブログ管理者の主観にもとづく記事であり、特定の銘柄の売買を推奨・投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
この記事を書いた人
ゆたかドットらいふ編集部
あしおゆたか
投資歴20年の個人投資家
机上の理論ではなく、実体験に基づいた記事作りをモットーにしています。
スポーツクラブに毎週2日~3日通い、サウナ後の暴飲暴食が趣味。
◇主な投資対象
日本株式
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