今日の日経平均株価のゆくえは?
シンプルで代表的な指標をつかって、日経平均株価の 強気 弱気 を毎日更新します。
株式投資歴20年の個人投資家(本業はサラリーマン)が、
マネックス証券の高機能投資ツール「トレードステーション」を使って毎日、日経平均株価のご機嫌を判断。
合わせて、 サポートライン、 レジスタンスライン も 紹介します。
日経平均株価さんのご機嫌をうかがう。(2018年10月9日のご機嫌は?)
強気 中立 弱気
一方的な上り調子が続いた後ですから、この程度の連続下落なら、良しとしましょう。
◇2018年10月10日 の サポートライン・レジスタンスライン
2018年10月10日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 23644.22
2018年10月10日の上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 23556.81
2018年10月10日の下値支持線1(サポートライン1) 23412.22
2018年10月10日の下値支持線2(サポートライン2) 23355.04
◇算出基準
・サポート アンド レジスタンス
・移動平均線によるトレンド
※上記は前日までの日足を使って算出しています。
この2つに独自のパラメーターを加え「日経平均株価の気持ち指数」を算出します。
「日経平均株価の気持ち指数」が、
+3 以上なら、 強気
ー3 以下なら、 弱気
+3 から -3 の間なら 中立
となります。
「日経平均株価の気持ち指数」
名前から、ふざけているような印象を受けるかも知れませんが、いたってマジメに算出しています。
このシグナルの有効性を確認する為に、トレードステーションでバックテストを行いましたが、損益はプラスで推移していました。
ご注意
この 強気 中立 弱気 の サインは、日経平均株価の勢いを示すものです。
当日の 陽線 陰線 の予測をするものではありません。
よって、「強気シグナルが出たから、始値で買って終値で決済」 このようなトレードには向いていません。
株価の転換点を探ったり、手持ちの株の売買のタイミングをはかる等の判断をする際に、参考になると思われます。
お決まりの一言
※売買用のシグナルとして開発したものではありませんので、このシグナルを元に実トレードをする事はオススメしません。
※最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
詳細はこのページ下部をご覧ください。
サポート アンド レジスタンス
2018年10月9日はサポートライン2が上値を抑えるかたちになっています。
移動平均線によるトレンド と 「日経平均株価の気持ち指数」
チャートの下部のインジケーターが「日経平均株価の気持ち指数」です。
弱気エリアに近づいてきました。
チャートシグナルの内訳
◇日経平均株価の気持ち指数Var.1
シグナル算出元:$MNK 日 [東証] 日経平均-2018/10/09
日経平均株価の気持ちVar.1 (インジケーター):
*** 移動平均線の 強気 弱気 シグナル ***
総合評価 中立
終値 23469.39
日足の陰陽ポイント -1.50
移動平均10日 23974.69
移動平均10日と終値の差異 -505.30
移動平均10日の角度 下向き
移動平均10日の強弱ポイント -4.00
移動平均25日 23343.54
移動平均25日と終値の差異 125.85
移動平均25日の角度 下向き
移動平均25日の強弱ポイント 0.00
移動平均75日 22710.87
移動平均75日と終値の差異 758.52
移動平均75日の角度 下向き
移動平均75日の強弱ポイント 1.00
移動平均200日 22505.61
移動平均200日と終値の差異 963.78
移動平均200日の角度 上向き
移動平均200日の強弱ポイント 3.00
上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 23898.16
上値抵抗線1(レジスタンスライン1)と終値の差異 -428.77
上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 24012.61
上値抵抗線2(レジスタンスライン2)と終値の差異 -543.22
上値抵抗線の強弱ポイント 0.00
下値支持線1(サポートライン1) 23699.73
下値支持線1(サポートライン1)と終値の差異 -543.22
下値支持線2(サポートライン2) 23615.75
下値支持線2(サポートライン2)と終値の差異 -146.36
下値支持線の強弱ポイント -1.00
総合評価ポイント -2.50
翌営業日の上値抵抗線2(レジスタンスライン2) 23644.22
翌営業日の上値抵抗線1(レジスタンスライン1) 23556.81
翌営業日の下値支持線1(サポートライン1) 23412.22
翌営業日の下値支持線2(サポートライン2) 23355.04
サポート アンド レジスタンス とは
このページで使用しているのは、
ウイリアム・グリーンスパン というデイトレーダが開発した指標です。
単純でありながら、非常に良く機能していると感じています。
詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
移動平均線によるトレンド とは
・単純移動平均線の角度
・日経平均株価が、単純移動平均線の上か下か
この2つに、移動平均線毎の係数をかけて、移動平均線の強弱ポイントを算出しています。
使用している移動平均線は、すべて日足で、(5日)、10日、25日、75日、200日 を対象。
※掲載している画像イメージには、5日移動平均線も表示させています。
単純移動平均線の角度
突然ですが質問です。
あなたは、移動平均線が上昇しているか、下降しているかの判断をどのようにしていますか?
多くの方は、目視での判断だと思いますが、それは危険です。
判断を誤る可能性があるからです。
下のチャートを見てください。
2017年12月8日時点の、日経平均株価のローソク足(日足)です。
移動平均線は 5日 と 25日。
なんとなく 横ばい 下降 上昇 の 向きが見て取れます。
表示期間を変更してみましょう
横ばいと考えている、緑の範囲を拡大しました。
見え方が変わりませんか?
後日振り返って見れば横ばいと思った期間です、その当時はどのように感じていたでしょうか。
※このチャートは、2017年7月19日から8月9日までのチャートを表示させました。
チャート表示のスケール(縦方向)は自動で調整されるため、大きな上昇/下降があると、イメージが変わることがあるのです。
このサイトで示している、移動平均の上昇・下降は、トレードステーションのEasy Languageと言うプログラムを使用して判断しています。
※プログラムコードは、このサイト管理人のオリジナルです。
詳しく知りたい方はこちらのサイトを参考にしてください。
「日経平均株価の気持ち指数」の算出方法とは
・サポート アンド レジスタンス と 日経平均株価の位置
・単純移動平均線 と その角度 および 日経平均株価の位置
これに、秘密の係数をかけて、日経平均株価の 強気、中立、弱気 を判断しています。
試しに、このシグナルを元に日経平均株価を売買したらどうなるか?
トレードステーションでバックテストを行いましたが、損益はプラスで推移していました。
※売買用のシグナルとして開発したものではありませんので、このシグナルを元に実トレードをする事はオススメしません。
「日経平均株価の気持ち指数」の使い方
日経平均株価の気持ち指数は、トレンドを感覚では無く数字で評価する事を目的に作成しました。
「個別銘柄にすごく良いニュースが出たけど、日経平均株価の下落に引っ張られて、結局株価は下がってしまった」
このような経験をされている方は多いと思います。
個別株を売買する上でも、日経平均株価の動きを見ることは非常に大切です。
・今持っている銘柄を決済するか迷っているとき
利益を確定してしまうか、利益をさらに伸ばすためにホールドするか?
または、損失が出ている銘柄の損切りのタイミングを計る。
・新規の買い時、売り時をまよっているとき
自分の予測する方向(上がる?下がる?)と、日経平均株価の方向が合っているか?
・トレンドの方向性や変換点を観る
長期的なトレンド、短期的なトレンドの方向を観る
長期的なトレンド、短期的なトレンドが合っているのか? ズレが出ているか?
例えば
長期トレンドが 弱気 、 短期トレンドが 強気 の 場合は 買いエントリーなら 短期で利益を取る。
トレンドが変わったなら、投資戦略の見直しを考える。
投資資金の比較的少ない個人投資家は、長期のトレンドに逆らうべきではないと考えています。
私は、長期のトレンドと逆の方向にエントリーしたら、短期での決済を心がけています。
※この記事は、主にブログ管理者の主観にもとづく記事であり、特定の銘柄の売買を推奨・投資の勧誘を目的としたものではありません。最終的な投資決定は、ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
こちらがメインのブログです。
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